何者にもなれない、、、「何者」ってなに!!?という謎
「一生懸命やっているのに…」「自分には何もない…」「結局何者にもなれないのか…」私自身もこんな気持ちに駆られたことがあります。
この時は、焦り・不安・絶望・悲痛、、、様々な感情が心の中の湧き起こっていました。
そもそも「何者にもなれない」という「何者」とは、一体何のことなのでしょうか?
何者にもなれない「何者」とは??
何者とは一体、何のことなのでしょうか?
正解はありませんが、私の見解はこうなりました。
何者とは、「理想の○○」「自分が望む○○」になる・近づく
ということかと思います。
こうなりたい!!という「理想の人」「自分が望む地位」など、皆さんが思い描いている「理想の◯◯」「自分が望む○○」のことかと思います。
理想と現実のギャップを感じた時や、自分が望む目標に近づけないと感じた時、人と比べるような第三者を意識した時に、「自分は何者にもなれない」という感情が高まってくるのかと思います。
そもそも「何者」には、なれるものなのか?
「理想がある」「なりたいものがある」「目指すものがある」というのは、いいことです!
目標達成のために努力する原動力になったり、目指す目標があると行動しやすくもなります。
ですが、ここで一度考えてみましょう。
その「理想の◯◯」には、そもそもなれるものなのでしょうか?
自分は「自分」ということを前提に!
何者になろうと努力しても、なれない場合があります。
↑と聞くとどこか寂しい気がしますが、ここでは「認識の差」のお話をします。
例えば、「この人みたいになりたい!」と強く想っても「この人」と全く同じ人にはなれないのです。近づくことはできますがその人には、なれないのです。
当たり前かと思うかもしれませんが、この「認識の差」を理解しておくことが、
自分を大切にしながら「なりたい理想」に向かって行動する
こと、心を折らずに行動を続けていく重要なポイントとなります。
「何者」かになる方法
理想としている「何者」かになる方法を考えて行きましょう。
「理想」に近づくには、思っているだけでなく「行動」をしなければなりません。そのために、なりたい理想を「明確」にしていく必要があります。
例えば、理想の人が居たら「その人の何がすごいと思うのか?」「どんな魅力があるのか」など、
「その人のどんな所になりたい・近づきたい」と思うのかを考えていきます。
自分が「何を」理想に思っているか。自分が「何を」望んでいるのか。を明確にしていきましょう。そうする事で次の行動が具体的になっていきます。
理想・望む姿をを明確にして「行動」する
自分が「何を」望んでいて「何を」すれば理想に近づけるかを明確にしたら「行動」に移していきましょう。
「理想の◯◯」「自分が望む○○」という大きい目標があるので、次は小さい目標も作っていきましょう。ここで小さな目標が設定できないと実際に行動出来なかったり、途中で心が折れてしまうことにもなります。
小さい目標を一つひとつクリアしていく事で、自信もつき継続できるモチベーションにも繋がります。大きい目標だけだと、漠然とし過ぎて行動が出来ないため理想と現実の差が埋まらなくなり、精神的にも辛くなります。
「自分は何者にもなれない」と思ったことがある方は多いのではないでしょうか。そんな時にどうしたらいいのかを自分の中で整理をすることが大切だと思います。
焦らずに、自分と向き合う時間をゆっくり作ると、今まで見えなかった・気付けなかった自分の「想い」や「気持ち」に出会えるかもしれません(^^)
武井亮子