このセッションでは「資料設計スキル」が身につきます!
アイデアを論理的に考えたら、そのアイデアを形にする必要があります。
今回のセッションでは「資料制作スキル」についてまとめていきます。資料をうまく作る事は大切ですが、資料作りに時間をかけ過ぎていませんか?効率よく作るためにしっかりフレームワークを使っていきましょう!
営業をしていく際の提案は一部です。営業の流れの今回のセッションはここの「提案」部分となります。
↓クライアント様向けの資料作りの構成↓
■AGENDA(目次)
まず「今回は○○についてお話させていただきます。」と今から話す事についてお伝えをしてから話始めましょう。その際に目次も付けているとわかりやすいです。説明している部分を明確化するために、「AGENDA(目次)」を付けていきましょう。クライアント様も話の中で迷子になるのを防ぐのに必要です。
■結論
ここで「伝えるスキル」でお伝えしました「BFABの法則」のフレームワークでお話をしていきます。
※「BFABの法則」を確認したい方は、こちらを参考にしてください。
■課題の定義
今からクラアント様に対しての、サービスの提案をしていきます。
【例】インスタグラムのマーケティングのシステムを提供している会社
まず、課題の定義です。
御社に「課題に対しての資料を提案」するためまずは、課題定義をしていきましょう。
御社の課題を明確にして、それに対してどんな事が出来るかや弊社の考えを少しずつ提案していく事が大切です。資料はこのようになります。
この時に重要なのは、「伝えるスキル」で学んだ、相手に課題を認識させるということです。
またクライアント様が理解しやすいように・迷うわないように左部分に「目次」をつけると良いです。(Planning部分)
■課題解決のスケジュール
次に、課題スケジュールについてです。このようなスケジュールで進めていく予定を提示していきましょう。
先ほどの課題に対してどのようなスケジュールで解決をしていくかを明確にしていきます。
せっかく商品やサービスに興味を持ってもらっても、「HP」や「インスタグラム」が充実していないと興味を持った人も流れてしまいます。なので「受け皿」をしっかり構築していきます。
■課題ごとの解決策提案
それから、「認知の拡大」をした人を継続的にリーチできるようにスケジュールを組んいくことを説明していきます。
その時に赤い線で囲い1つ1つ区切って具体的に説明していく事が大切です。下記にようになります。
先のほどの例で考えていきます。①の受け皿の構築での提案をしていきます。提案具体例を確認していきましょう。
このような「受け皿の構築」が出来たら、次は②「認知の拡大」に入っていきます。
モデルのような、実際の生活とかけ離れた人の起用でなく、多くのライススタイルの参考とされている「インスタグラマー」を起用し、いろいろな企画を行い認知を広めていきますしょう。
このインスタグラマーの拡散には、弊社のシステムを利用してターゲットを絞り込んでいく事が出来ます。
↑ここは弊社の強み。サービスに当たる部分
次に③「継続集客施策」の提案です。インスタグラムで良いアカウントを構築する事によって、良い影響がある・想定できるメリットを伝えます。
・メディアに取り上げられたりして、インスタグラムユーザー以外にもリーチ出来るようになったりすることを提案します。
■結論
このような施策をする御社のメリットをお伝えしていきます。
①自社媒体を獲得:テレビやチラシのような単発の広告でなく、自社にて発信力のある媒体を構築することで、ボタン1つで数万人の高ユーザー発信でき、認知が広がる。
②二次媒体効果獲得(採用活動や取材):企画力によりインスタ集客だけでなく採用・取材など二次的効果を大きく狙った運用が出来る。
今回は【例】インスタグラムのマーケティングのシステムを提供している会社
を用いて解説をしましたが、この流れはどんなサービスでも使えるフレームワークだと思います。
■コスト
最後にコストについてを提案していきましょう。今回は一人に見てもらうためにかかる費用で表しています。
○ポスティング 26円
○雑誌 47円
○リスティング 278円
○阪神甲子園球場看板 58円
○弊社システム 7円
このようにビュー事にコストを考え、まとめ提示する事が大切です。数字で明確に表す事は相手に伝わりやすくとても重要です。
■お見積もり
そして最後にお見積もりを提示していきます。
上記のようにフレームワークに沿って資料を作ることで、サービス(今回はインスタグラム)を全く知らない人にも、わかりやすく説明する事が出来ます。
・AGENDA(目次)
・結論
・課題の定義
・課題解決のスケジュール
・課題ごとの解決提案
・結論
・コスト提案
・お見積もり