結論:掛け算の法則で、スキルがあっても「倫理思考スキル」が無ければ無意味
100点の企画があっても、「倫理思考スキル」が無かったら掛け算の法則で0点に(悲)
このセッションでは、企画書が作成出来るくらいの内容となっています。今回の「倫理思考スキル」は非常に大切なので前編・後編と分けていきます。しっかり理解を深めながら進んでいきましょう。それでは、まとめていきます。
■フェルミ推定
答えの正解・不正解でなく、考え方の正解・不正解を見る思考力が大事です。ロジカルに証明をしていきましょう。
要素分解をしていきます。このフレームワークを使用して考えていきましょう。
答えの正解・不正解でなく、考え方の正解・不正解を見る思考力が大事です。ロジカルに証明をしていきましょう。
要素分解をしていきます。このフレームワークを使用して考えていきましょう。
顧客視点を論理的に証明・追求する事がビジネスでは最重要です。
「なぜこの立地?」「何がよくて?」→なんとなく→潰れる
「なぜこの立地?」「何がよくて?」→倫理的に証明出来る→ビジネスで成功出来る
このフレームワークの「公式」は、どんなビジネスにも対応できます。分析をして裏付けをする事が重要です。
「なぜこの立地?」「何がよくて?」→なんとなく→潰れる
「なぜこの立地?」「何がよくて?」→倫理的に証明出来る→ビジネスで成功出来る
このフレームワークの「公式」は、どんなビジネスにも対応できます。分析をして裏付けをする事が重要です。
■自分の思い込みをなくす〜コピル二クスの地動説思考がビジネスでは最重要〜
【例】昔、地球を中心に惑星が回っていると思っていた。
【例】昔、地球を中心に惑星が回っていると思っていた。
【気を付けるポイント】
・自分の事業に思い込みを抱いてしまう。
・自分の見える視野が決して正しくない。
・しっかりとしたデータに基づく事実が必要
・自分の事業に思い込みを抱いてしまう。
・自分の見える視野が決して正しくない。
・しっかりとしたデータに基づく事実が必要
常に疑い続ける事が一番重要です。自分が全て正しいと思う事で、視野が狭くなったり誤った思考になる事があるので気をつけていきましょう。自分で事業をすると思考がヒートアップしてしまうので1回冷静になってみましょう。
【例】
・ショッピングで服を買います。→ 一日待ってみる →必要無かった
・あの子可愛いな → よく見る、話してみたら →そうでも無かったかも?
・ショッピングで服を買います。→ 一日待ってみる →必要無かった
・あの子可愛いな → よく見る、話してみたら →そうでも無かったかも?
このような事を体験した事ありませんか?1回冷静になってみましょう。
■人は物事を「ドラマチック化」してしまう習性がある
世界で予防接種を受けられない子ども達は何%いるでしょうか?
①20% ②50% ③80%
①20%
メディアの情報だけで、自分が勝手に「ドラマチック化」をしているからなのです。一旦冷静にデータで見てみると、上記のように80%の子ども達は予防接種を受けれています。自分の思い込みを捨ててしっかりデータを確認していきましょう。
■捨てなければならない思考
・絶対に思い込み、自分の考えが正しい!でなく、人の考えと自分の考えをマッチングさせて論理的に証明する事が100%ビジネスで成功する条件。
・絶対に思い込み、自分の考えが正しい!でなく、人の考えと自分の考えをマッチングさせて論理的に証明する事が100%ビジネスで成功する条件。
①分断思考〜まず人間の分断本能をなくす事が重要
この世界は単純に2つには分断出来ない。
金持 | 先進国 | 幸せ | 勝ち組 | サラリーマン | |
分断 | |||||
貧乏 | 途上国 | 不幸 | 負け組 | フリーランス | |
中間層がほとんど | 線引きが曖昧に | 人による価値観 | 人による価値観 | 兼業している人は多い |
なぜか人間は2つに分けたがります。でも実際には2つに分ける事は難しく、中間層も多く存在します。
グラゲーション理解が必要不可欠
【例】
飲食店を作りたい
立地が大事だ! → 交通費が多い=良い、交通費が少ない=悪い
飲食店を作りたい
立地が大事だ! → 交通費が多い=良い、交通費が少ない=悪い
このように2つ分けて考えてみると「良い」、「悪い」のみの判断になってしまいます。本当にこれで事業は成功するにでしょうか?細分化して考えてみるもっとわかってくる情報があります。
○交通量が多い・・・家賃が高い、人が沢山必要、(良い中のネガディブを探してみる)
●交通量が少ない・・・家賃が安い、人も多く要らない、デリバリーに専念出来る、その分店舗のお客様がゆったり過ごせる(ネガティブの中の良い点を探してみる)
●交通量が少ない・・・家賃が安い、人も多く要らない、デリバリーに専念出来る、その分店舗のお客様がゆったり過ごせる(ネガティブの中の良い点を探してみる)
上記のグラデーション理解が必要不可欠となってきます。なので分断思考は捨てないといけません。
②ネガティブ本能(共感) 〜人はネガティブな事に敏感に反応します〜
【例】
保育園落ちた死ね=共感
保育園入れたよかった=無反応
【例】
保育園落ちた死ね=共感
保育園入れたよかった=無反応
メディアのネガティブセンサーのコントロールは有名な話で、ネガティブな映像を付けて情報を発信する事での共感を過剰に求めています。ここの共感はメディアでいう「視聴率」に繋がります。
【例】交通事故の遺族のインタビュー
【例】交通事故の遺族のインタビュー
メディアの裏付けというものはとても重要です。自分の感情や感覚を定量化して証明する事が重要なのです。